ファッションを楽しむには?ステップバイステップ

ファッションを楽しむ人々

ファッションはとても個人的な表現方法であり、毎日を快適に、楽しく過ごす手段でもあります。しかし、ファッションを楽しむためには多くの人がそのハードルを感じるかもしれません。

なので、個人的に考えているファッションを楽しむためのステップバイステップを挙げてみます。

いくつか重複している箇所はあるかもしれませんが、思いつきを羅列しているのでご容赦を。

1:自己理解

まず何よりも自分自身を理解することが重要です。あなたがどのようなスタイルが好きか、どのようなものを着たいのかを理解することから始めてみませんか。そうしませんか。

好きな色、デザイン、形状、素材などを見つけてください。

例えば筆者の場合は、ワントーンが好きなのでそれをベースに、デザインでは遊びすぎず、素材感で遊ぶのが好き、といった具合です。もちろんたまには色使いを激しくしたり冒険したくなりますが、それで1日中テンションが上がらなくて、また戻ってきたりする、それも自己理解への道のりではないでしょうか。

2:インスピレーションを得る

雑誌、SNS、ブログなどからあなたの好きなファッションやスタイルについてのインスピレーションを得てください。Pinterest(おすすめ)やInstagramなどはこの目的に非常に適していると思います。

特定のファッションブロガーやインフルエンサーのスタイルを参考にするのも良い方法だとは思いますが、最近は特にインスタは少し人気になるとPR案件ばかりになっていたりするので、好きな人を数人見つけるだけで良いと思います。

例えば、私はインスタグラムだと「What You Wearing ?」というアカウントからインスピレーションを受けることが多いです。

What You Wearing ?のアカウント

世界中のオシャレな人をまとめてくれているのでとても参考になります。もちろん中の人の傾向みたいなのはあるので、お好きな方のみ。

3:今持っているアイテムの整理(例外あり)

クローゼットを整理し、何が必要で何が不必要なのかを理解しましょう。

好きでない、合わない、または古くなった服を捨てて、自分のスタイルを再定義しましょう。断捨離です。

コンマリで言うところのときめかないものは捨てましょう。どうせ着ません。

ただ、今ダイエットしていたり、筋トレしていたり、服に身体を合わせたい、という目的を持っている方は例外です。筆者も昔着なかったパンツが、筋トレしてお尻周りに肉つけて、反り腰とか直したりしたら、キレイなフォルムで着れるようになって嬉しかった経験があります。

4:とりあえずベーシックなアイテムの購入

自分のファッションを構築するための基本的なアイテムを選びましょう。これらは一般的にジーンズ(デニム)、Tシャツ、ジャケット、ワンピース、ブーツ、スニーカー、ヒールなどで、色々なスタイルに応用がききます。

質の良い基本アイテムは長期間持つことができ、さまざまなスタイルに組み合わせることができます。ここは高くてもコスパ良しです(と自分に言い聞かせ続けるのも良くないかもしれませんが 苦笑)。

注意点として、例えばデニムならリーバイスの501がベーシックとか言われますが、ベーシックすぎて日本人で似合う人は本当に少ない(スタイルに依存する)ので、ベーシックの中にも似合う、似合わない、はあることは記憶の片隅にも入れておくことをおすすめします。

自分は最初このベーシックの罠にやられてしまい、「なぜベーシックと言われているのに似合わない?」と自己問答した記憶が・・・。ちゃんと「あなたに似合うベーシック」はあります。

5:少しずつ自己表現を加えつつ・・・試行錯誤

一度ベーシックなアイテムが整ったら、自己表現の要素を加えてみてください。着こなし、特定の色、柄、アクセサリー、または特定のブランドのアイテムなどなど、何かしらのテーマを決めてみてください。これはあなたの個性を表現し、あなたのスタイルをより独自のものにするのに役立ちます。

逆に、ワックスで最初にめちゃめちゃ逆立てた毛を抑えてスタイリングしていくように、めちゃくちゃ自己表現を爆発させて、そこから抑えていくやり方もあるのでしょうが、それが上手く出来ている人をあまり見かけません。

最後に、新しいスタイルを試してみることを恐れないでください。あなたが選ぶものすべてが完璧に合うわけではありませんが、それはOKです。ファッションは個人的な表現であり、時には遊び心を持つことも大切です。

 

以上のステップを踏むことで、ファッションのハードルを下げ、自分自身のスタイルを見つけ、それを楽しむことができます。

いずれにせよ、最も重要なことは、自分自身を快適に感じ、自信を持つことです。ファッションはあなた自身を表現するためのツールなので、自分が最も自分らしいと感じるものを選ぶことが大切です。